Entries from 2018-03-06 to 1 day
あの感覚を始めて味わったのは、エロ本の無人販売機へ行ったときだった。朝とも夜とも言えない中途半端な時間帯で、夜にしては蒼が冴えて、朝にしては蒼が鈍い四時ごろ。おれ以外の人間は死んでいるのではないか、と思ってしまうくらい世界はひっそりとして…
あの感覚を始めて味わったのは、エロ本の無人販売機へ行ったときだった。朝とも夜とも言えない中途半端な時間帯で、夜にしては蒼が冴えて、朝にしては蒼が鈍い四時ごろ。おれ以外の人間は死んでいるのではないか、と思ってしまうくらい世界はひっそりとして…