Entries from 2019-05-01 to 1 month

公園

今里新地のそばにある、新地公園は小学生の話題に事欠かなかった。日本の未来を憂い、小太りの中年が腹を切ったことがあった。包丁をちょんと腹に刺し、「やっぱり痛あああいいい」と喚いた。数分後には救急車が来た。同級生はキャッキャと言いながら、その…

iPhone SEの死

一切合切、上手くいった。簡単なことだった。壊れた iPhone SEから中古のiPhone SEにSIMカードを移し替える。icloudにサインインすれば、元の木阿弥。アプリをダウンロードをしてサインイン。なんの遜色もなく、メモは前と同様に残っていた。 耳触りの良いフ…

さくら(独唱)

さくら(独唱)が音楽チャートを賑わせたのは、十八年前なのか。指折り数えるには足りない年を数だけ数えると遠いが、時間は直線ではないので、時折、ありありとその日々について思い馳せる。時間が身体なら老うだけ。記憶は夢のようにどろどろと体験も空想も…

夢を見る

よく眠る。すごくいい夢をみたことは憶えていても、忘れてしまう。夢は映画よりも私的で、ほとんどは紐解けるが、中には紐解けない謎もある。時間が狂っている。距離が狂っている。登場人物がぐるぐると変化する。すべて醒めてから気がつく

微花買う

本屋へ行ってNew微花を買う。イシヤクは由吉とともにあったらしい。たしかに由吉とイシヤクは関心ごとが似ている。微花を読むと、イシヤクだとわかる。イシヤクと話していたことを思い出す。感じること、考えることを文にするのはとても難しい。イシヤクは由…

そんなもんか

ラップが流行っている。ポップスもロックもある。そもそも音楽がある。その最中にあって、詩とはなんなのだろうか。詩も歌である。それは分かった。そんな戯れを聞いてあーそうですか、と納得できるものじゃない。詩はまず紙に書かれる。詩は書かれたもので…