Entries from 2019-01-01 to 1 year

アニメを見ている。主人公が年々、貧弱になっているのは、視聴者層に合わせているためだろう。エヴァのアスカや綾波みたいな女の子に手を引っ張られ、世界の命運をかけて闘う。この手の話は今や王道となった。時代を反映しすぎている。共感か、したくないな…

文化的に終わってる

信用していたのに残念だとか、好きだったのに裏切られたとか、ようありますわな。というか、よう聴きますわな。芸能人のスキャンダルとかでさ。ほんで、応援してます!とかも、それと同じくらいよう聴きますわな。口から出るもんはタダやから、アホみたいに…

往還

いつかはしっかりとちゃんと仕上げる気だったが、もはや、そんなことはしないだろう。という諦めから、およそ三年前に書いたものをアップロードした。夜な夜な何かに駆り立てられて、ひたすらに文章を書いていた日々のなかで辛うじて意味が通じて最も長いも…

ナポレオンの息子

ナポレオンの息子は父親が死んでいることを幼いながら理解していた。彼が生まれて父親はすぐにこの世を去った。ナポレオンの息子はぼくに聞く。「もしも、あのとき、(弟の名前)が俺の親にならなかったら、(ぼくを指差してー)は俺を育ててくれたか?」 声はま…

チャチャイモッコスについて

チャチャイモッコスとは人名である。架空のモンゴル人。チャチャイモッコスと初めて出会ったのは五年前になる。

朝も夜も昼も木馬

パクリパクられ、文化の盗用、剽窃、どうでもいい。自己啓発本関係であるあるなのが、『これは昔に〇〇が言っていた』とかいうクレームである。どうでもいい、自己啓発本は言葉を置換しながら増殖する神話体系なんだから、今後も変わらない。クソしょうもな…

凄まじい勢いでブログを書いている。そういう時期に入った。つまり、考えたいということだ。考えるとき以外にブログを書くことはない。嘘だ。話したいことがあるときだ。今、なぜ今なのか分からないが無双モードに入りつつある。自分の中で一線を超えた感が…

祈り

無力なきみは祈ればいい わたしについて祈ればいい 祈ることしかできないわたしたちは 祈ることしか、 祈ることしか、わたしときみは だから、きみとわたしは 祈ればいいのか 祈ればいいのか 祈ればいいいいいのか 祈ってればいいのか わたしときみは 祈るこ…

世界の捻挫

捻挫した 終わった でも、世界は終わらない おれは終わった 捻挫したから おれは終わりを迎えた 捻挫とともに 世界は終わらない おれとは関係なしにまわる 捻挫とも関係がない 世界は続くがもともと関係がない 世界が終わってもおれは終わらない おれが終わ…

鳩を追いかける

朝からキキちゃんといた。キキちゃんの涙もあり、ぼくの怒りもあり、遠出する予定だったが映画館へ行くことになった。映画を見なくなって久しいから、こんな気持ちにならない限り、映画を見に行こうという気持ちにはならなかった。どんな気持ちかって?動き…

不良少女

足をまるまると出して、煙草をふかしている少女を久し振りに見た。かっこいい。化粧もまだ上手じゃない、周りの目を少し気にしながらプリプリ歩いている姿は、失くしたものを見ているような気がする。そんな哀愁の目で彼女を見つめても、彼女にとっては鋭い…

「訴えたいことがないんです。メッセージのない演説家でございます」 初めてこの演説を聞いたとき、ああ、となった。訴えたいことなどない、何一つとして。そして、次の一文。 「自己紹介は得意でございます」 ああとなった。伝えたいことなどないから自己紹…

はやく辞めたいから頑張るぞ💪

リセール市場が大っぴらになってしまったから、消費を楽しめる人が少なくなった。憧れも人の垢さえ気にしなければ手が届く。よっぽどでなければ。現行社会にとって、リサイクルショップ店員はキヨメみたいなものだ。祝詞を唱えたり塩を撒いたりする代わりに…

なぜファッションをするのか

やる気は鮮魚だ。ぼくのやる気は川魚、いいや、深海魚並みと言ってもよい。数分後に腐ることなど当たり前で、ましてや夜と朝なんて、いつもその振れ幅に慄き白ける。朝は喪に服することが日課だったのに、今や喪中してる暇がない。歯を磨かない内に仕事へ出…

ヴィンテージが悪いわけじゃない

年代追ってる内に歳食うで。50sファッションはマーロンブランドがやってるからもうやらんでよろしい。おっさんの真似してヴィンテージ集めるのもやめといた方がいい。色々と解せないことが多い。ナイジェルケーボンにさえイラつくこともある。その時代は終わ…

お前のしらない固有名詞たちでおれは積み木遊び

本を読むと影響される。自分の言葉さえその人っぽくなり、その人と同じようなことを言いだす。それにもだんだん飽きてくるが、思考がそうなっているので、そうなる。あくる日には言ったことさえ忘れている。しあわせ。 【なぜこうも平仮名は丸いのだろう。漢…

泉へ

金があれば鬱病は治ると知人が言っていた。でも、在るだけじゃだめだ。湧いてこないといけない。大漁どころじゃない、ぼこぼこ、ぼこぼこ湧いてこないといけない。在るだけじゃ消費になってしまうのだ。在るだけじゃ無くなってしまうのだ。無くなってはいけ…

むかしのこと

ぼくには相方がいた。思い出話になってしまったが、何かを作ろうとしていた。その時は未だ革命は可能だと思っていた反面、無理であることはわかってた。実際、革命は至る所で起きている。勝手に社会を捻じ曲げて勝手に生きている勝手なひとたちのことである…

カルチャーをつくる

ぼくがなぜリサイクルショップで働くのか。単刀直入に言うと最強だからである。例えば、アパレルの話をする。ドルガバはドルガバの服しか売れない、古着屋は日本のおばあちゃんの服を売れない。でも、リサイクルショップには全てあるんですよね。エルメスも…

皆殺し

日記だ。個人の手記だ。不快にならない方がおかしい。公にされているからといって、何人でも入って良いわけではない。覚悟しろ。これは個人の記録だ。何度も言う、当たり障りのないものではない。扉が開かれているだけに過ぎない。私を知っているものは立ち…

おっさんに風邪をうつされたかもしれない

表題の件、もしも僕が女の子であったなら、おっさんは彼氏と変換されるのだろう。でも、おれにおっさんの彼氏がいたって問題ない。本題、咳をする時は手を抑えましょう。たまにではあるけど、風邪をうつされた瞬間がわかるときがある。咳を見ると、強いか強…