異常だけど同情しない

ニュージーランドへワーホリ行ったときに、ヒッチハイクと野営が日常的でローカルの子供達が小銭持ってきてくれるくらいやばかったんですが、最近色々と思い出すことがありました。ニュージーランドって実はギャングの国で誤ってギャングの車ヒッチハイクして家泊まったり、キラービーズっていうグループなんすけど貧困層の人間と過ごすことが多かった。彼らは、たまたまやろうけどめちゃめちゃ優しかった。精神疾患の白人(他人)と暮らすマオリのおっさんも、トレーラーハウスの汚い小川でめっちゃでかい鯰釣るのが趣味でカップラーメン食ってたらスープくれるの待ってるサモア人のお父さんも、なんかおもろい奴多かった。なんでこんなことを思い出すのか。居心地悪かったし日本でもそれは同じやし。ちょうどええところないんかいなと思いながら就職して二年くらい。ニーチェが人間に原罪なんかない、背負うものすら幻想だみたいな仏陀みたいなことを言うてたのを頭に反芻しながら、ただ楽しく暮らしたいだけやのになあと考える。

日本のアニメで異世界系ジャンル見たことありますか?異世界に召喚される主人公って大方サラリーマンで、サラリーマンが日々やってる業務が向こうでは革新的な方法らしくて名を成すみたいな物語おおいんですよね。そんな物語が姿形を変えてグルグル消費されてる。これまじで異常。でも、全く同情しない。一生おかんの乳吸うとけ、ボケども。