落ち着かない。部屋が汚い。物が多すぎる。呼吸ができない。蝕まれている。環境が悪い。作る気にもならない。部屋が狭い。蝕まれている。手を動かしたい。球蹴りをしたい。何かをつくりたい。接着剤がない。モノはたくさんあるのにくっつかない。目に障るから心にも障る。こんなにも要らない。要らないモノで出来た山を見る。それは辛い。部屋が狭い。埃が舞っている。タバコが吸えない。呼吸ができない。落ち着かない。足を揺する。心を落ち着かせる。おれは今ランドリールームにいるカートコバーンの気持ちがわかる。わからない。知らない。深くは考えない。鼻が通る。引越ししたい。広い部屋に行きたい。煙草の煙が疎ましい。なぜ部屋へくるのか。不幸である、部屋が狭い。クソワンルーム、飽きた。環境にも服にも飽きた。気色悪い、気味も悪い。おれの世界はここではいけない。止まった想像、聞こえない。なにも聞こえない。おるの鼻息すら疎ましい。煙草が吸いたい。気色悪い。服が不快な山、廃れない、少しずつへらす。この山は過去の堆積。消し去りたい。その前に部屋を片付ける、物が作れない。人には最低限のスペースがいる。なければ死ぬ。物が作りたい。でも、この部屋は何も作らせない。契約ばっかりのクソみたいものの集積、イライラする。移動するだけで金がいる。モノは循環するのに、この部屋は死骸だらけ。毎晩この死骸のなかで寝て起きてしている。要らないものは要らない、早く棄てたい。引越したときに、要らないものをうんと担いだ。それ自体要らない。捨てよう。次の休みは五日後、頭おかしい。