インスタの投稿用に夜溜めて書いて朝に気分が乗らず、投稿するのを止めた文章を再編集して載せ直した。イキではないけど、説明はいるなと思ったし、何よりこのスタイリングに対して言葉ひとつではダメだと思った。絵面的に。内容が合ってるとかではなく、視覚的に必要だと思った。文の塊が。必要な額縁を設ける必要があった。

気分のままに着て、そうなって、自分で分析する。自分で作ったものを自分で解説するというよりも、目の前にある束を解く。だから投稿には二人の人間が関わっている。俺と俺。俺の写真、俺の服装を見て、その日の気分で俺が話す。朝はその時間がなかった。文章は既に出来ていて、写真を添えるだけなのに、それができなかった。えらく大袈裟なことを書いたなと思ってしまった。だから俺が俺を蔑ろにして、蔑ろにされた俺は結構イラついたのかもしれない。

投稿した写真は特に悪くなかった。でも一言じゃダメだった。